有期限の成年後見制度の創設

小泉龍司法相は13日の記者会見で、一度選任すると原則として亡くなるまで利用をやめられない現行の成年後見制度を改め、期間限定で選任できる仕組みなどを検討するとし、制度の見直しを15日の法制審議会（法相の諮問機関）総会へ諮問すると表明しました。法制審での議論を踏まえ、2026年度までに民法などの関連法改正を目指します。（日本経済新聞）